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インフルエンザ予防薬とは?受験に備えて処方してもらえる予防薬や効果を解説

インフルエンザ予防薬とは?受験に備えて処方してもらえる予防薬や効果を解説 流行病

受験シーズンが近づくと、体調管理は学力と同じくらい大切なテーマになります。冬場にとくに注意したいのがインフルエンザで、試験直前に感染すると実力を発揮できないだけでなく、スケジュールそのものが崩れてしまう可能性もあります。

そこで注目されているのが、医療機関で処方してもらえるインフルエンザ予防薬です。発症前に服用することで感染リスクを抑え、万が一かかっても症状を軽くする効果が期待できます。

この記事では、受験に備えて処方してもらえる予防薬の種類や服用のタイミング、実際の予防効果についてわかりやすく解説します。大切な試験日まで安心して過ごすために、今からできる具体的な対策を一緒に確認していきましょう。

監修医師
監修医師
中澤 速和

2018年2月に東新宿駅前に、泌尿器科・腎臓内科・性感染症内科・婦人科の東新宿駅前クリニックを開院いたしました。

長年にわたる診療経験を生かし、尿失禁、前立腺肥大症、前立腺がん、ピル外来の他に男性更年期障害に伴う自律神経障害などメンタル面でのサポートを含めた幅広い泌尿器科系関連の診察を行います。

所属:日本泌尿器科学会、日本透析医学会

インフルエンザ予防薬とは?

インフルエンザ予防薬とは、抗体を作るワクチンとは異なり、ウイルスの増殖を抑えることで発症リスクを下げる目的で、医師の判断のもと一時的に用いられる薬です。

インフルエンザ予防薬を服用するケース

  • 大事な試験を控えている
  • 家族がインフルエンザに感染した
  • 高齢者や乳幼児のいる家庭
  • 基礎疾患を持っている場合

インフルエンザ予防薬を服用しておけば、仮に濃厚接触したとしても発症リスクを抑えたり、発症しても重症化を防いだりすることができます。

効果の持続期間は服用している期間のみ

インフルエンザ予防薬の効果の持続期間は、薬を服用している間のみ発揮されるのが大きな特徴です。
ワクチンのように数ヶ月間も体内に免疫が残るわけではありません。

1日1回10日間にわたって服用するタイプのお薬と、1回服用すれば約10日間にわたって予防効果に期待できるタイプのお薬があります。どちらにするかは、医師と相談してお決めください。

また、家族にインフルエンザを発症した方がいる場合は、48時間以内に服用することが推奨されています。濃厚接触から48時間以降に服用した場合の効果を裏付けるデータはありません。

予防のために服用する場合には、インフルエンザに感染した患者に接触した後2日(48時間)以内に服用を開始することとされています。
引用:厚生労働省

もし受験などの重要なイベントが控えている場合は、それを逆算して服用することが大事です。

予防薬と治療薬は同じお薬です

タミフルの予防投与と治療投与では、使われる成分そのものは同じです。
どちらも有効成分はオセルタミビルリン酸塩で、ウイルスの増殖を抑える作用に違いはありません。

ただし、発症前に飲むか・発症後に飲むかという目的の違いによって、1日に飲む回数・1回あたりのカプセル錠数・服用する日数が異なります。

インフルエンザ予防薬の種類

ここからは、各インフルエンザ予防薬の特徴について解説していきます。

年齢や体重によって用量が異なりますので、必ず医師の診断のもと、正しい量で服用してください。

タミフル イナビル ゾフルーザ
投与方法 内服 吸入 内服
服用回数
※予防の場合
1日1回を10日間 1回のみ 1回のみ
効果期間 計10日間 7~10日間 7~10日間

簡単に比較すると、予防薬は「内服薬」と「吸入薬」に分けることができます。
内服薬はカプセルで服用し、吸入薬は専用の吸入器を用いて服用するのが基本です。

タミフル

投与方法 内服薬
服用回数(予防時) 1日1回を10日間
効果期間 最長10日間
価格 約9,000~12,000円
主な副作用 頭痛/吐き気/腹痛/下痢/発疹など
出典:タミフル®カプセル75
タミフルは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える作用をもつ医療用医薬品で、有効成分オセルタミビルリン酸塩を含んでいます。

治療薬として知られる一方、家庭内で感染者が出た直後など医師が必要と判断した場合には、一定期間にわたる予防目的の服用が検討されることもあります。

ただし、ワクチンのように長期の免疫を作る薬ではなく、あくまで補助的な予防手段であり、吐き気や頭痛などの副作用が出る可能性もあるため、生活への影響まで含めた医師管理が不可欠です。

ゾフルーザ

投与方法 内服薬
服用回数(予防時) 1回のみ
効果期間 7~10日間
価格 10,000~13,000円
主な副作用 下痢/吐き気/頭痛発疹など
出典:ゾフルーザ®錠
ゾフルーザは、服用後24時間ほどで体内のウイルスが劇的に減少するなど、即効性・利便性に優れています。

他の予防薬との違いは、1回の服用で終わるという部分です。タミフルであれば1日1回を10日間、服用し続ける必要があります。ゾフルーザではそういった手間が必要ないため、服用忘れといったリスクを回避することが可能です。

ゾフルーザは、タミフルと比較すると価格がやや高めであることはデメリットとして考えておく必要があります。

イナビル

投与方法 専用吸入器を用いた吸入投与
服用回数(予防時) 1回吸入:40mg
2回吸入:20mgを1日1回×2日間
効果期間 7~10日間
価格 8,000~10,000円
主な副作用 頭痛/下痢/嘔吐/めまいなど
出典:イナビル®
イナビルは、専用の吸入器を使用するタイプの予防薬です。

ゾフルーザと同様に1回の吸入で済むため、服用忘れを防ぐことができます。さらに、消化管からの吸収を待たなくて良いので、感染のメインである気道に直接薬剤を届かせることが可能です。

効果期間も1回の服用で7~10日間ですので、タミフルとほとんど変わりません。
デメリットとしては、予防効果を最大限発揮するためには薬剤を正しく吸引する必要があるため、小さな子どもや高齢者の方は吸入が難しく感じることもあります。

インフルエンザ予防薬を処方してもらう方法

インフルエンザ予防薬は、医師の処方箋がないと手に入れることができません。

処方箋を手に入れる方法は、主に内科クリニック(病院)かオンラインクリニックのどちらかを利用することになります。それぞれメリット・デメリットがありますので、自分に合った方を選ぶと良いでしょう。

オンライン診療を利用する(おすすめ)

インフルエンザが流行する時期におすすめなのが、自宅から診察を受けられるオンライン診療クリニックです。

オンラインクリニックの特徴

  • 24時間365日対応しているクリニックもある
  • 時間帯とエリアによっては最短当日に薬を受け取れる
  • ネットがあればどこでもオンラインで受診できる
  • 通院の手間がいらず院内感染を防ぐことができる
  • 配送料はかかるが診察料が無料のことも多い

オンラインクリニックのメリットは、「スマホさえあれば自宅で完結する」という点です。無理して外に出る必要もありませんし、院内感染のリスクを回避できます。通院する時間をカットできるため、受験生であればその分を勉強時間に回すことも可能です。

24時間365日対応しているクリニックも多く、早朝や深夜でも予約することができます。薬自体は、処方された翌日には届くケースが多いです。東京都内であれば、バイク便を使って当日に届けてもらえる可能性もあります(※有料)。

注意点としては、事前予防ではなく濃厚接触による発症リスクを抑えたい場合は、推奨される48時間以内の服用に間に合わないことが考えられます。そして、年齢によってはオンライン診療が対応していないことも多いです。

近くの内科クリニックを受診する

オンラインクリニックではなく、近くに病院や内科クリニックがある場合は直接通院する方法もあります。

内科クリニックの特徴

  • 多くの場合、当日中にお薬が手に入る
  • オンライン診療が受けられない年齢でも対応可能
  • 濃厚接触が考えられる場合におすすめ
  • 直接医師に診てもらえる安心感がある
  • 院内感染含む感染のリスクが考えられる

オンライン診療には年齢制限が定められているケースも多いため、確実に診察を受けたい方は近くの内科クリニックがおすすめです。すでに濃厚接触が考えられる場合は、医師に直接診てもらった方が確実かつ迅速に対応してくれます。その日に予防薬も処方してもらえますので、すぐに服用も可能です。

さらに、処方できる予防薬の種類も豊富です。予防接種もお願いできますので、オンラインクリニックと比較して予防効果を高めやすいです。吸入薬を選択した場合、吸入操作を指導してもらえる点も大きな強みと言えるでしょう。

その一方で、通院する時間や手間が発生します。人混みに巻き込まれる可能性もありますし、院内感染のリスクも高めてしまいます。内科クリニックを利用する場合はしっかりとマスクを着用し、帰宅後は手洗い・消毒・うがいを徹底するようにしましょう。

インフルエンザ予防薬処方のおすすめクリニック3選

オンライン診療で、インフルエンザ予防薬を処方してくれるおすすめクリニックを3院ご紹介します。

デジタルクリニック

予防薬の種類 タミフル/イナビル/ゾフルーザ
薬代(10日分) タミフル:9,500円
イナビル:9,500円
ゾフルーザ:10,500円
診察料(初診/再診) 1,650円
配送料 550円
バイク便:3,000円~
対象年齢 15歳以上
診察時間 24時間365日対応
おすすめポイント

  • 処方実績770,000件以上の診療実績
  • 24時間365日対応で当日予約も可能
  • バイク便を使えば最短当日に送られてくる
  • 予防薬は3種類の中から選ぶことができる
  • インフルエンザ検査キットを購入することも可能

デジタルクリニックは、オンライン診療に対応している人気クリニックで、24時間365日いつでも診療対応しています。当日予約・当日診療も可能となっていますので、濃厚接触があってもすぐに予防薬を処方してもらえるのも大きな強み。

提供している予防薬は、タミフル・イナビル・ゾフルーザの3種類。インフルエンザ予防薬の種類は豊富に揃っているので、服用回数の特徴を気にしつつ、どのお薬を処方してもらうか決めるといいでしょう。

診察が終われば、翌日には届くように即日発送してくれます。診察の時間帯とエリアによっては、バイク便を使って当日に受け取ることも可能です。ただし、バイク便には別途オプション料金が発生しますので、コストは少し高くなってしまいます。

他のクリニックにはない特徴としては、インフルエンザ検査キット(8,000円)を購入できる点です。受験シーズン中に高熱を発症した場合、病院にかかる時間もないと思うので、検査キットがあれば更に安心できるかなと思います。

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フィットクリニック

予防薬の種類 タミフル(オセルタミビル)/イナビル
薬代(10日分) 7,800~9,900円
診察料(初診/再診) 0円
配送料 385円
対象年齢 10歳以上
診察時間 月~土曜:10:00~13:50/15:00~19:50
日曜・祝日:10:00~13:50/15:00~17:50
おすすめポイント

  • 日祝も対応しているが診療時間は短め
  • オンライン診療研修を修了した医師が担当してくれる
  • 最短即日発送で翌日には薬が届く
  • 不安なことがあっても気軽に相談できる
  • 診察料と配送料が相場よりも安い

東京都渋谷区に店舗を構えるフィットクリニックでも、オンライン診療を受けることができます。他のオンライン診療と比較して診療時間は限られてしまいますが、日祝にも対応しているため比較的予約しやすいと思います。

フィットクリニックでは、経験豊富な医師が診察を担当してくれます。丁寧な診察はもちろんのこと、服用方法や期間などもしっかりと教えてくれます。もし服用中に不安なことや分からないことがあっても、気軽に相談できる万全のアフターフォローが強みと言えるでしょう。

提供している予防薬は、タミフルジェネリックとイナビルの2種類です。コスパや5歳未満の子どもに服用させるならタミフル、カプセルが苦手な方や5歳以上の子どもならイナビルなど、その子の状況に合わせて選択できます。

価格は7,800~9,900円となっており、オンラインクリニックとしては相場内に収まっています。しかし、診察料は0円、配送料は385円と、この2つに関しては相場よりも安いです。そのため、総合的なコスパで言えば今回おすすめしたいクリニックの中だと1番となっています。

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クリニックフォア

予防薬の種類 オセルタミビル/イナビル/ゾフルーザ
薬代(10日分) オセルタミビル(タミフル後発品):8,250円
イナビル:10,450円
ゾフルーザ(80kg 未満の方向け):11,550円
ゾフルーザ(80kg 以上の方向け):19,250円
診察料(初診/再診) 1,650円
配送料 550円
対象年齢 6歳以上
診察時間 7:00~24:00
おすすめポイント

  • 関東在住なら通院することも可能
  • 診療時間が長いためすぐに対応してくれる
  • 予防薬は3種類の中から選ぶことができる
  • オンライン診療の実績が豊富
  • 診察が終われば最短翌日にはポストに届く

クリニックフォアは、関東を中心に運営している総合クリニックです。オンライン診療にも力を入れており、仕事で時間が確保できない方でも受診できるように7:00~24:00を診察時間として確保しています。サイトのカレンダーから簡単に予約できますので、当日に濃厚接触があってもすぐに対処可能です。

インフルエンザ外来を含むさまざまな診療実績があり、オンライン診療の評判も非常に良いものとなっています。カメラ・マイク付きのスマホやパソコンを用意して会話するだけですので、始めのオンライン診療でも安心して受けることができるでしょう。

提供している予防薬は、オセルタミビル(タミフルジェネリック)・イナビル・ゾフルーザの3種類となっています。タミフルやイナビルの価格帯は他のクリニックと差はありませんが、ゾフルーザは体重80kgを境に価格帯が変わる点に注意しなくてはいけません。

診察が終われば、最短翌日にはポストに届くように配送してくれます。支払い方法もクレジットカード決済からAmazon Pay、代引などがあります。GMO後払いもありますので、クレジットカードを持っていない方でも安心して利用できますよ。

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インフルエンザにかからないための予防法と対策

ここからは、インフルエンザ予防薬以外でできる予防法と対策について解説していきます。日常生活からできる対策もありますので、今の内から意識してみましょう。

予防接種(ワクチン接種)

インフルエンザ予防として最も効果的なのが、「予防接種(ワクチン接種)」です。

抗体ができるまでに投与から2週間ほどかかるため即効性はありませんが、一度抗体ができれば約5ヶ月間は効果が持続します。そのため、受験生であれば試験の2週間前には投与しておきたいところです。

予防接種の効果は発症予防効果に優れており、高齢者でも30~55%の発症リスクを阻止し、82%の死亡を阻止するという研究結果も出ています。小児にも投与することができ、有効性も報告されているほど効果に期待できるのです。

仮に発症したとしても重症化を予防できるため、できるだけ受けるようにしましょう。

予防接種の副作用

予防接種は注射にて行われますので、接種した場所の赤みや腫れ、痛みなどが挙げられます。全体の10~20%ほどなのでそこまで頻度は高くありませんが、仮に発現しても2~3日程度で消失することが多いです。全身性の副作用としては、頭痛や発熱、倦怠感や悪寒などがあります。

重篤な副作用としては、アナフィラキシー症状(赤み・発疹・じんましん・呼吸困難など)の可能性があります。もしこれらの症状が発現した場合、自己判断で放置していると悪化するケースも考えられます。少しでも酷いと感じた場合は、かかりつけ医などに診てもらいましょう。

予防薬との併用がおすすめ

予防接種だけでも高い予防効果に期待できますが、予防薬と併用することでさらに効果を高めることができます。その分だけ費用はかかってしまいますが、時期が間に合うのであれば予防接種もご検討ください。

日常生活でできる予防対策

インフルエンザは、日常生活からでもある程度予防することができます。

  • 手洗い、消毒、うがい
  • マスクの着用
  • 適度な湿度を保つ
  • できるだけ人混みを避ける
  • 免疫力を高めるように生活する

飛沫感染を防ぐためには、マスクの着用は必須と言えるでしょう。コロナが流行して多くの方がマスクを付けている時期がありましたが、インフルエンザ患者も減っているほどの効果があるのです。そして、流行シーズンには人混みを避けるようにしましょう。

接触感染を防ぐ対策としては、手洗い・消毒・うがいを徹底して手に付着したウイルスを除去するようにしましょう。乾燥はウイルスの感染力が高まる環境ですので、加湿器などを用いて適度な湿度を保てるようにするのも重要です。

予防薬や予防接種で抗体を作ることも大事ですが、自身の免疫力を高めることである程度の予防効果が見込めます。十分な睡眠、栄養バランスの良い食事、適度な運動、ストレス発散などを徹底することで、免疫力を強化することができますよ。

インフルエンザ予防薬に関するよくある質問

最後に、インフルエンザ予防薬に関してよく挙げられる質問をQ&Aという形で解説していきます。

Q.予防内服でどのくらいの効果が期待できる?

インフルエンザ予防薬の予防効果に関しては、臨床実験のデータもあり、偽薬を交えた臨床実験の結果、タミフルであれば約85%の予防効果に期待できることが分かっています。

単独使用でも高い予防効果に期待できますが、ワクチンとの併用で95%以上という高い予防効果に期待できます。これは、ワクチンを打つことで免疫を獲得した上で予防薬によるウイルス抑制効果が上乗せされるからです。

Q.インフルエンザ予防薬はいくらかかる?

予防目的の投与は自費診療となり保険が適用されません。
診察料と薬代を合わせた総額はクリニックや種類で差があるものの、成人が一定期間服用する場合はおおむね8,000円から12,000円前後が目安です。

オンライン診療では送料などが加わることもあります。ワクチンの代わりではなく補助的な手段のため、料金の明確さや医師の説明体制を確認して利用することが大切です。